シーケンサのプログラミングの考え方
シーケンサのプログラミングは慣れちゃえばカンタンです。
1.入出力信号を決める
シーケンサの入力と出力に使う部品を選定します。
入力だったら、押しボタンスイッチ・リミットスイッチ・温度調節器など。
出力だったら、パイロットランプ・マグネットスイッチ・インバーターの正転・逆転など。
2.シーケンサの使用可能アドレスを把握する。
シーケンサで使える入出力リレー、内部補助リレー、タイマー、カウンターなどのアドレス
(割り当てられた番号)を把握します。
3.プログラミングする。
アンド回路とオア回路を理解する。
自己保持と自己保持解除の考え方を理解する。
これは以前に説明した基本回路のことです。
上記2点を意識して、回路をプログラミングする。
以上。
上記のたった2つの考え方の組み合わせだけで、プログラミング出来ます。
大体の機械は動かせます。
ただし、位置決め制御・ステッピングモーターなど高次元な制御には、
もっと勉強しなければなりません。
残念ながら、僕にはそういう経験がないので、このサイトでは扱いません。
ていうか、扱えません。